ボールベアリングは、軌道輪(外輪+内輪)、保持器、ボールの組み合わせで構成されています。ここでは、ボールベアリング(転がり軸受)の中で最も代表的な形状であり、最も多く使用されている 深溝ベアリング(単列深溝玉軸受)を例に樹脂ボールベアリングの構造について説明します。
プラスチックボールベアリングの場合通常、軌道輪(外輪+内輪)と保持器は同一のプラスチックで構成されますが、ボールについては、プラスチック以外の材質で構成されることもあります。
プラスチックボールベアリングを発注する場合は、軌道輪(外輪+内輪)、保持器、ボールそれぞれの材質を選定する必要があります。