今年4月に入社した営業部の近藤悠人です。私が入社してから「嬉しい」と思った、ある出来事についてお話したいと思います。
私は、京都の芸術大学に通っていました。
高校までは立体作品や油絵を製作していましたが、大学からは「いかにアート作品や作家、場所などを知ってもらうか、楽しんでもらうか」を目的として展覧会やワークショップなどを開催する学科に所属していました。
そのため、大学からは、落書きか図解のためのポンチ絵程度しか絵を描くことがなくなってしまいました。
ある日、先輩に同行し訪問に伺った会社様にて、メモに図を描いていました。すると後から私の図をご覧になられていた方が、「丁寧な絵を描くね!客先とかでホワイトボードとか使ってそういうの描いたらいいよ!」と仰っていただきました。
これまで、絵を描くときの考え方やその姿勢が役に立つことはありましたが、直接的に「絵が描ける」という事が何かの利益になることはありませんでした。ですが、この経験をきっかけに自分には仕事に活かせるスキルがあるんだという事を知りました。
特に役に立たないと思っていることでも、本当は何かの役に立つことがたくさんあるのかもしれません。
最後までお読みいただき、誠に有難うございました。