こんにちは!4月より入社いたしました近藤です。2022年8月21日に開催された「西淀川区ものづくりまつり2022」にスタッフとして参加しました。ご来場くださった皆様、大変ありがとうございました。
このイベントは西淀川区の未来を担う子供たちに、地元の企業や、ものづくりの楽しさを知ってもらうために開催をしています。それぞれ5つのブースに分かれており、一つのブースに企業が合同で出し物を行います。我々のブースでは発泡スチロールのケースに穴を開けて保冷剤を入れ、ハンディ扇風機をセットすることで冷風が吹く「ミニクーラー」の製作を行いました。
令和2年度3年度は新型コロナウイルス感染症の影響により開催が中止されていましたが、今年は完全予約制で開催しました。
予約制とは言え午前午後と席は満員で初めはスタッフがあたふたしてしまう場面も。一方で、子供たちは、上手に素早くミニクーラーを作っていました。私の頭の中では、「ミニクーラーを作る」という考えのもと「子供には難しいかなあ、たのしんでもらえるかなあ」という考えがありました。ですが子供たちにとってこれは楽しい「ものづくり」を行える時間だったのかなと思います。時間が余れば自由にクーラーに絵を描き、端材でいろんなものを作ってみたりと子供たちの柔軟な遊び方に感心しました。
私は大学時代に、小学生向けワークショップのスタッフとして小学校や展覧会に赴くことが多かったため、子供の発想の柔軟さには毎回驚き、楽しませてもらっていましたが、それは将来のものづくりにも活かされる重要なスキルであることを実感させられました。
参加してくれた子供たちも、親御さん方も楽しんでいただき、「ここが一番楽しかった」という声もいただけたことが何よりもうれしく、「ものづくり」を身近に感じていただけたのではないでしょうか。
今回のものづくりによって、次の世代にものづくりのおもしろさを知っていただけたのではないでしょうか。この機会に、ものづくりについて知ろうとする方やものづくりの世界を目指す方が増えることを祈っています。
参加してくれた皆さん本当にありがとうございました。来年もぜひご参加ください!