銅板の表面処理工程にて調心ベアリングを採用していただきました。
2本のローラーが縦方向で宙づりになっており、ローラーの間を銅板が通過しメッキされる工程になっています。
そのローラーの上部にベアリングが使用されているのですが、銅板が通過する際にローラーが広がり傾くため、調心の機能が必要になります。さらに、ローラーが縦方向になっているため軸受けにはスラスト方向の負荷がかかります。
したがって弊社からは、スラスト荷重が受けられる調心ベアリングを提案いたしました。
規格品ではない特殊な形状ですが、切削加工で製造しているからこそできる提案です。
弊社はこのように希望に沿った形状を設計し、ご提供することを得意としております。
この事例の関連ページ
・調心ベアリング ・PTFE ・めっき ・耐薬品性 ・ボ-ルベアリング別注品 |
導入事例トップに戻る