内径に雌ネジ(タップ穴)を施したベアリングです。
ベアリングの固定方法は様々で、フランジを付けて固定したり、両端からカラーで固定したり、止め輪(スナップリング)で抜けないように固定したり、軸やハウジングに圧入したり、という方法があります。
弊社のメイン商材であるプラスチックベアリングの固定方法は、外径を圧入し固定することが多いです。
このように様々な固定方法がある中で、写真のように内径にタップ加工を行い、ねじ止めする方法もございます。
内径へのタップ加工は、ベアリングを外輪摺動させる時に行います。
タップ加工を行うことで内輪をしっかり固定できるため、安定して回転させることが出来ます。
また、取付が容易であることも利点です。
ベアリングのサイズにもよりますが、タップサイズやピッチもご指定のサイズでの製作が可能です。
プラスチックベアリングの固定方法にお悩みの方はぜひ、一度お問合せ下さい。