ガラスの搬送部に使用していただいております。
切断したガラスを洗浄する工程で、金属ベアリングを使用した場合、水でグリスが流れ出し金属同士の摺動となり、金属の摩耗粉が発生すると困るということで、樹脂ベアリングを検討していただきました。
寸法は現状の装置に合わせて設計しておりますが、今後装置によっては軸の長さが長いものを使用するかもしれないということで、軸の真ん中がたわんでも調心が取れるように調心ベアリングを提案しました。
軸長が長い、芯が取れていない箇所などでは、軸がたわみ、振れが起こり、偏摩耗を起こす可能性があるため、通常のラジアルベアリングではなく調心ベアリングを推奨しております。
弊社ベアリングは切削加工にて製作しておりますので、規格にはない調心ベアリングを製作することができます。
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